『オードーリー・タンの思考』読書会ご報告
『オードリー・タンの思考』(近藤弥生子著)小さな読書会終了しました。
ご参加くださった方、plants plants cafeさん、見守って下さった方ありがとうございました。
1冊の本を真ん中に、台湾の食べ物の話から、校則の話、仕事上の問題、ネット社会でのアイデンティティの課題まで、会話が繋がり広がり、これは2時間では足りない〜。
私からは、この本を読む上で前提となる、台湾のざっくりした歴史と、最近とくに危機感を感じている問題(急速に進む教育のデジタル化の課題・投票率の低さ・賃金など)についてなど、最近読んだ本からのデータ等をシェアさせていただきました。
必読かも
『デジタル・ファシズム』堤未果
『時給はいつも最低賃金 これって私のせいですか?』(和田靜香)
台湾に留学経験のある方のお話も興味深かった。
・台湾人は政治の話をよくする。誰に投票するかもよく話す。
・選挙のときは帰省する。
・選挙前になるとインスタが誰に投票するかでいっぱいになる。
のだそうです。
今まで社会について「話す」経験ってほとんどなかったなあと改めて思いました。
考えていることをもっと軽やかに話したり、
お互いの考えをじっくり聞く機会が増えたら、それは希望につながるのではないかなぁ〜。
身近なところからはじめてみよう。
そんな場を作っていくことが、私の中の宿った小さなオードリー・タン🖖
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